わかちあう社会

 

おはようございます。

 

 

先日、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表しました。

「危険をあおるのではなく、災害への意識を高め、必要な最低限の備え」が大事だと思います。

 

地球は１０数枚のプレートで覆われていて陸地や海はその上にのっています。

日本列島はそのうち北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの４枚のプレートの上にのっています。

その為、日本はどこの地域に住んでも安全だなんてところはありません。

 

 

邪馬台国の時代から巨大地震はあり、それからずっとＭ７、Ｍ８クラスの地震が３００回以上も起きて多くの死傷者を出し、近年最大は東日本大震災はM９の大地震と大津波によって多くの死者を出しています。

 

昔から日本人は地震大国ということを知っていました。

その為、先人たちは災害に対しても、気候に対しても、多くの知恵を継承し、住まいを工夫し、文化を育んできました。

 

日本は小さな島国。

昔から「遠くの親戚より近くの他人」といいます。

その為に近所隣は助け合って生きてきました。

 

現代は、自分さえ良ければいいという個人主義社会になり格差社会を生み出しました。

昔のように人を大切にする心、家族の大切さ、助け合う心、わかちあう社会を取り戻す事が大事だと思います。

 

昔の日本人は働き者だと言われ、社会が活気に満ち溢れていました。

昔の日本人は一年のうちに何日も休まず働きました。

 

現代は働き方改革で週休二日制は当たり前。

若い人は年間１２０日以上の休日がある企業にしか入ってきません。

 

いつのまにか日本人は「なまけもの」になってしまい、これでは社会はいつになっても良くなるはずもないし、世界各国から抜かされるのはあたり前だと個人的には思います。

一生懸命に働き、お互いを助け合い、わかちあい、文化を大切にする心を取り戻す事が一番大切なのでは・・・・・・

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)