台風が去って今日は秋晴れ。
先日、ある先輩に逢ったとたんに「何そんな50年くらい前の持ってんだっ」って言われた。
やっぱり・・・・・ でも中身は最新のデジカメ(^O^) 見た目だけはレトロ。
きっと古民家もただ古いからと言って「そんなの壊しちゃえっ」って簡単に言う人も中にはいるんでしょうね。
でも古民家は日本の厳しい風雪に長年耐えてきていくつもの大震災にも耐えてきました。
古民家には古民家再生や移築など、まだまだ活用できる方法はあります。
古民家の持つ雰囲気を残しながら、古材を素敵に甦らせながら、建具など古いものを使いやすく。 室内の照明もお洒落に。
もちろん外観の雰囲気は古民家のまま。 設備は古いものを現代の使いやすい設備に。
まずは「古民家鑑定」を。 現在の古民家のコンディションを明確に知ることが大事です。
お近くの「古民家鑑定士」にご相談下さい。
きのうは「グリーン建築推進協議会 秋の関東地区会員大会」に出席してきました。
駅に行く前に相棒の事務所に迎えに寄ったら半被を着てた。 昔つくった半被が出て来たそうです。 材木屋らしくていい。
関東地区会員大会の前に「古材倉庫グループ」オーナー会議。
一般社団法人伝統建築防腐防虫対策協会 永嶺理事長。
シロアリなど防虫のお話。 昔は防虫に薬剤は使わない。 先人の知恵から学ぶものはたくさんある。
きのうの関東地区会員大会は中古住宅、土砂災害地盤調査、そして防虫。 「古民家鑑定」は先人の知恵を活かした鑑定です。
とても勉強になって有意義な会員大会でした(^O^) 講師のみなさんありがとうございました。
現代は常識と思っている事が非常識に変わる。
消費者が本当の事を知って消費者が正しく選んでくれる事が大事。 私たちも正しく選んでもらえるように。
何でも本当の事を言わないのが現実の世の中。
これでいいと言っていたものがコロコロと変わるのが世の中。 これでいいのでしょうか・・・・・
先人から学ぶべきです。
経済は1年で立ち直る事も出来るかもしれない。 しかし環境は50年かかる。
車や家電が日本製を選んでくれるのと同じように日本の木材を使ってもらえるように。
私も日本をみた仕事をしたい。 全国の方に本当の事を知って頂きたい。 全国の人に想いを伝えたい。
未来の子供たちの為に本当の事を!
今日も素敵な一日をお過ごしください(^O^)/