おはようございます(^O^)/
ブナの木。 ブナの木は、温帯域に生育する落葉樹で日本でも北海道から鹿児島まで広く分布している木。
ブナの木という名前はあまり使い道がない木なので「ぶんなげる」という言葉からきているそうです。
近年では日本に多く生育する事から環境問題の二酸化炭素の吸収量に例えられている。
二酸化炭素の削減の目安として「ブナ」の木何本分という「ブナ」という木を使った例えがよく見受けられます。
樹は光合成により、二酸化炭素を吸収し、酸素を排出します。 小学校の時に習いましたね。
樹は建築資材として伐採され「木」となります。その段階で光合成は行われなくなり「木」には吸収した二酸化炭素が炭素として蓄積しています。
昭和25年以前に建てられた住宅は149万棟現存している。
これを二酸化炭素の保有量に換算すると「ブナ」の木194,196万本分が1年間の二酸化炭素吸収量と同じです。
莫大な量の二酸化炭素削減に貢献。 伝統と文化が地球環境にも大きく貢献してる。
古民家を廃棄処分するより、「古材」を伝統資財として再活用することが環境にいいことは数字上からも明らかです。
古民家などに使われている木材を廃棄物として処理するのではなく、そのままの形で使う事で二酸化炭素の排出を抑え、地球環境を守っていきます。
多くのモノは経年変化で劣化します。 家もそうです。
しかし経年変化で味わいの出るモノもあるのです。
それが地球環境に大きく貢献します。そして、その味わいと共に生きる事が未来の子供たちに文化を残すと言う事になるのです。
今週末12(土)、13(日)に古河市「関東ド・マンナカ祭り」が開催される。 私たちもブースを出店します。
「第2回 古民家フォト甲子園」の作品展示。 地域に残された伝統や文化を高校生の感性でカメラで撮った作品を展示します。
お気軽にご来場ください(^O^)
ブレイクタイムにコーヒーを。
今日も素敵な一日をお過ごしください(^O^)/