おはようございます。けさは一気に冬になりました! 寒いっ!

 

日頃、古民家を観させて頂くと色々なところに目が行く。

この古民家を手掛けた大工さんはいったいどんな風に建てたのか、どんな材料を使ったのか、どんなところに苦労したのか、どんな知恵を絞ったのか

建物をみればわかります。

古民家を訪れた時は、昔の大工さんの魂と話をしながらみさせて頂いているようなものです。

「良くこんな風に思いつきましたね~」と古民家を手掛けた大工さんの魂に一人で話しかける事もある。

古民家は、眺めているだけでも飽きない。 古民家のたたずまいと空間に癒され、住んでいる人の古民家を大事にする心に癒されます(^O^)

 

木造建築が、何となく馬鹿にされ始めたのは明治維新以降からだったんでしょう。

西洋建築のオンパレードで日本の木造建築が見向きもされなくなってしまった。

最近ではそれが少しづつ見直されるようになってきた気がします。

 

多くのモノは経年変化で劣化します。家もそうです。

しかし経年変化で味わいの出る古民家は、日本の文化。

良質な日本の文化を継承しましょう。

人が文化のある生活をするかどうかに関わってきます。