おはようございます(^O^)/
きょうは、「第2回 古民家フォト甲子園」で銅賞に輝いた高校生を表敬訪問させて頂き表彰式を開催させて頂きます。
地域に残る日本の良さを感じる事が、将来大人になった時に自分の地域を見直すきっかけになると信じています。
日本は戦後、高度経済成長期に入り、ものを大切にしていた循環型社会の時代から「捨てる」時代に変化した。
それで日本の経済成長は急速に進んだのは事実でしょうが、今また時代は転換期に。
地球温暖化対策をはじめはじめ、環境問題を地球規模で考えるようになってきた。
日本人のもったいない精神を生かして「いいものを長く大切に使う」というストック型社会への転換の時期に。
「壊したい」「次世代に繋げていきたい」というのは数値では計り知れないユーザーの気持ちを活かす事が長寿命の住まい存続には重要です。
古民家の持つ癒し、暖かな雰囲気、美しさなどは先人の知恵。この知恵を学び活かしていく事が、住まい手側の心地いい空間になる。
古民家の茅葺屋根を撤去中。 茅葺屋根のカヤをおろすと莫大な量。
今日は、軸組に仮筋交いを入れて軸組をおさえる。
小屋組みを撤去したので、軸組の梁を綺麗に掃除してから防炎シートで養生します。 今日はここまでの作業を行なう。
撤去工事も順調に進み、今月中旬からは基礎工事に入る。
甘くて美味い。
明日は一般社団法人茨城県古民家再生協会10月例会。 会員の皆さん宜しくお願いします。 今日も頑張ります(^O^)/