私の親父は毎日「書」をやっている。 四十の手習いで始めた書ももうすぐ四十年を迎える。

私がまだ小さい時、親父が口癖のように「字が上手くなりたい」って良く言っていた。 そして親父は四十の時に書を習い始めた。

一番東にある親父の書斎では、習いはじまった当初は畳に半紙がものすごく散らばっていた。 一日何百枚も書いてた。

今は親父は、朝起きて煙草をふかしながら新聞を 読んで、読み終わると書を始める。

その後、病院に行くのが毎日の日課。 病院から帰ってくるとまた書を。 夕方には、熱燗を飲みながらもひたすら書いてる。

昼間も夜もお客さんだろうが誰が来ようが話を聞きながら寝るまで書いてる。 その努力もあって20年くらい前には師範代になった。

親父さん。

 

古河には日本でも有名な書家と篆刻家がいた。 生井子華(なまい しか)と大久保翠洞(おおくぼ すいどう)。 どちらの先生も書道と篆刻をやる。

生井子華先生は日本でも有名な書家。 生井先生の作品はなかなかお目にかかれない。

古河市にある「古河第一自動車学校」の玄関のところに竣工した際に生井先生が書いた記念碑がある。

その書の原紙がうちの応接間にある。 「なんでも鑑定団 」に出したら高値が付きそう。 「万事安らかければ心静かなり」と。

生井子華先生の篆刻。

大久保翠洞先生の書。

 

レトロな応接間には 芸術品や文化的なものが飾ってある。 シェパードに噛みつかれるので泥棒さんは入らないでね(^O^)

趣味を持てば酒呑みも減って小金が貯まるかな。 そろそろ腰を据えて趣味を持とうかなぁ・・・・・・ 出来れば篆刻を習いたい。

 

「第2回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/  いよいよ大詰めです。

あと10日あまり。 高校生の皆さん夏休みの想い出に是非、投稿して下さいね(^O^)/

 

久々のラムネ。 美味かった(^O^)/

今日は午後は福島県白河に向かいます。夜は酒呑みで明日は「白河高原カントリー」でGolf。 涼しくて気持ちよさそう♫