おはようございます。
週明け、けさはあいにくの雨!日中は雪に変わるかもしれませんので十分、気をつけなければなりません。
井上幸一氏のメルマガを引用。
江戸時代までは、建設は分業制で大規模な建設企業は存在していませんでした。
明治維新以降、西洋の建築技術が導入され、公共工事が生まれ、この時期に現在の「ゼネコン」が生まれています。
太平洋戦争で壊滅的な被害を受けた日本はGHQの指示の元、全国で復興工事が本格化。
スーパーゼネコンが生まれて鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設、竹中工務店などが戦後の復興工事を主導しました。
高度経済成長期に新幹線や高速道路の整備が加速。
日本全国で工場・ビル・住宅・ダム・港湾などの建設ラッシュとなりました。
2000年代以降、公共事業削減や民間投資の低迷で、ゼネコン業界の再編が進み2011年の東日本大震災を機に、防災・復興インフラの重要性が再認識され、今では脱炭素・SDGsを意識したグリーン建設が拡大しています。
https://inouekouichi.com/blog/30648.html
これからは「地域らしさ=歴史・文化を重んじた再生事業」が増えると考えています。
今回の能登震災で「公費解体から地域再生」ではなく「残していく再生事業」が見直されています。
https://inouekouichi.com/blog/30713.html
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆