おはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

建築基準法の元の建築。

在来工法はもちろん、プレハブ、2✖️4工法、CLTも建築構造の多様性です。

「古民家=伝統工法」も多様性の1つなのかもしれません。

 

建築基準法は「昭和25年に制定され在来工法の法律」です。

多様性の視点で考えれば「伝統工法を在来工法に合わせる」のは難しく、未来の子ども達に「古民家」を残す為に、それをどう認めていくのか?は私たちの重要な課題です。

 

国は観光立国日本の重要な施策として「古民家」を残し活かそうとしています。

大事なポイントは

・「文化」として古民家を残そうとしている。

・地域活性化の拠点として古民家を残そうとしている

ことです。

そこには多くの予算と柔軟な解釈をするはずです。

反面、住宅としては古民家の不得意な「耐震・防火・高気密」を推進しています。

私は法治国家の日本にとって、その判断(古民家には難しいこと)はある程度はしょうがないこと、と考えています。

 

来年4月に「古民家再生も確認申請が必須(と考えた方がいい)」となりますが、いい塩梅で「古民家を残していく判断」を国・自治体(主に都道府県)にお願いしています。

「建築の多様性の1つ古民家」を未来の子ども達の為に活かし残すことを国・自治体に残せるような仕組みをお願いしています。

 

それが今出来る・やらなきゃいけない、私たち

「循環型建築ネットワーク https://astj.jp/network2」の使命だと考えています

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)