おはようございます。
今日も猛烈な暑さになりそうです。
井上幸一氏のメルマガを引用。
「国庫帰属制度」
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00454.html
相続等に土地の所有権を取得した人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国庫に帰属させることが出来ます。
しかしこれは意外と面倒でお金が掛かります。
そう言う不動産はなんんとかしてあげなきゃいけません。
ある程度の所有者負担は必要だと思いますが(私は国庫帰属に掛かる費用の1/2程度と考えます)
自治体さんと連携して「地域活性化」に活かせないか?と考えます。
私たちの得意とするのは「古民家(空き家)」ですから山林や耕作放棄地、ビルなどは出来ませんし、また「古民家(空き家)」の全てが出来ることもないですが、地域に残された古民家を「スモールコンセッション」で、その利活用は可能だと考えています。
人口減少から空き家が増えるこれから20年です。
自治体の所有する遊休施設だけでなく、地域の空き家も「スモールコンセッション」でその再生・利活用が必要になります。
その役割を誰が担うのか?
都会なら「大手ゼネコン」「大手デベロッパー」など大企業でできます。
しかし「地方=田舎」は採算性が合わないので中々取り組んでくれません。
ですから地域密着の、地域の中小企業が取り組まなきゃならないのです。
国・自治体のサポートの下、採算性が合うように取り組まなきゃなりません。
誰かがやらなきゃいけないなら、私たちがやればいい。
これは「建設業」「不動産業」にとって使命であり、チャンスですし【志】持った人はどんな業種の方でも「普請業」の中心になれます。
これから未来の子ども達の為に「持続可能な循環型建築社会の市場創造」に必要な取り組みだと思います。
それが私たちの【志】です。
誰もやらないいいコトを、効率の悪いめんどくさいコトを地域活性化の為に取り組むコト大事だと私は考えるんです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)