おはようございます。
今日も気温が高く夏日になるみたいです。
井上幸一氏のメルマガを引用。
右肩上がりだった時代の「公共事業=セネコン」が衰退し、有る施設をどう活用していくか?「普請業=プロポーザル」が成長する。
人口減少局面で、世に中の仕組みが変わっています。
自治体ビジネスに参入しようとしている方にとって、自治体特有のわかりにくい発注システムは大きなハードルになります。
その代表的な「PPP」https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanminrenkei/1-1.html
の多くは価格の入札ではなく、プロポーザルで行われます。
プロポーザルと入札の違いは、発注先を選ぶ基準が異なります。
プロポーザルは「提案」で、入札は「価格」で選びます。
今までは「新しいモノを作る」時代でしたから「価格」で選ぶ入札が一般的でした。
これからの時代は「今あるモノを地域と一体化してどう活かすか?」の時代です。
自治体は価格以外での企画力や提案力、ノウハウや他自治体での実績等を持つチームに依頼したいと考えます。
自治体はハード&ソフトの「提案」を出してもらい、価格や会社の信頼性なども含め総合的に判断してきます。
プロポーザルは「提案」という形で総合的に判断していくのです。
「提案」を基準に評価し、最も優れた提案をした事業者を発注先として選びます。
私はその前にもうひとつ取り組むべきことは「地域再生計画」と考えます。
https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/index.html
「地域再生計画」を描くことで地域として「官民で国の支援を受けて何をやるべきか?」が明確になります。
私たちは地域の課題「空き家古民家の再生」に取り組んでいて、これらの仕組みを活かして多くの自治体と連携して地域経済を元気にしています。
一般社団法人地域観光資源開発推進機構でサポートしています。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆