おはようございます。

 

 

東日本大震災から13年。

今なお、およそ3万人もの人たちが避難生活を余儀なくされているそうです。

今年は元旦から能登半島地震が発生し、地震や津波の恐ろしさを改めて実感させられました。

災害王国で暮らす私たちは震災の教訓を生かしていくことが大切だと思います。

 

住まいの住宅寿命はイギリスは141年、アメリカは103年。

世界では、たとえ家が古くなっても資産価値が高いんです。

それに対し日本は、固定資産税の税制上では建築されて30年くらいで固定資産税は0円。

つまり価値が無くなってしまうんです。

こういう関係からも日本の住宅寿命が世界から比べて超短命です。

 

日本では住宅ローンを組んで、払い終わるころ(30年くらい)で家を解体して新しい家を建てることに。

これが当たり前の日本の住宅事情で家は一代限りに。

 

住まいもアンチエイジングのように、住まいのメンテナンスが大切です。

メンテナンスをしていくことで住まいの長寿命化に繋がります。

 

現代は、造り手と住まい手の「住まいに対する考え」の違いがあります。

住まい手も、想いはあっても、金額や機能性ばかりを追求しています。

本当の大工なら、建ててから100年は住んでもらいたいと願っています。

この住まい手と造り手のギャップはどうしてでしょうか?

 

住まいを建てるのに大事なのは、住まい手と造り手の考え方が共通である事です。

住まいの「住教育」が大事です。

住まい手も本当の事を知ることが大切だと思います。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)