おはようございます。
日本の昔は何でも物語があり、夢があり、ロマンチック。
夏は七夕様の織姫や彦星の話、秋は真ん丸なお月様の中でうさぎがお餅をペッタンペッタン。
十五夜の夜に逢えると永遠に結ばれるという。
代々受け継がれてきた古民家には座敷わらしが居るとか。
空き家には「座敷わらし」はあらわれない。
座敷わらしは人が好きだから人の住むところに現れると言います。
受け継がれてきた愛着のある住まいを簡単に壊したら座敷わらしが可哀想です・・・・・
日本にはこのような数々の物語があります。
現代のような数字やデーターばかりじゃなく夢があった方がいいと思います。
何でもやり過ぎは良くないと感じています。
いい大工は「いい、加減」がわかります。
茨城弁でいえば「いいやんばい」「いいあんばい」がわかります。
欧米みたいにYes、Noばかりではありません。
「いいやんばい」「いいあんばい」「いい加減」言葉一つにしても先人たちはすごいと思います。
それが日本の文化。
まちづくりはハードばかりでなくソフトも大事です。
人々が「そこに住みたい」と想うような・・・・・ただそれだけでいいんだと思う。
多くの人たちがそこに行きたい、そこに住みたいと想うような夢のあるまちづくりが大事だと思います。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)