みなさんおはようございます。
今日からの三連休は11月にしては異例の暑さになるみたいです。
井上幸一氏のメルマガを引用。
国の教育、家庭の教育。
同じくらい企業での教育も大事です。
学びの機会の提供やキャリアアップの支援など、企業の人材投資が重要度を増していると言われますが中小企業にはそれは難しいのが現在です。
パナソニックの創業者である松下幸之助氏は、「会社にはずいぶんたくさんの人が集まっており、普通に間に合う人(役に立つ人)は大勢おります。
しかし、大事に臨んで間に合う人はきわめて少ないということですね。
それで「人多くして人なし」というようなことがいわれるんであります」
と言っています。
人は、能力やものの見方・考え方が一人ひとり異なっているので、組織に対する貢献度も差異が生じます。
貢献度という観点から
「人財」
組織の目的を理解し、主体的に仕事に取組み、卓越した成果をつくる人
「人材」
組織の目的を理解し、与えられた仕事は真面目に取り組み、普通の成果をつくる人
「人在」
与えられた仕事には取り組むけれど組織の目的を理解していない、成果もつくれない、存在するだけの人
「人罪」
組織の目的を理解していない、又は理解しようとしないけれど、成果をつくれる人
に分かれます。
全員が「人財」なのが理想ですがポイントは「目的共感」出来るか?です。
様々な問題を起こした「ビックモーター」の経営理念は
1.常にお客様のニーズにあったクオリティの高い商品、サービス、情報を提供する
2.目標利益を確保して会社を存続発展させる
3.社員の生活安定向上を図る
でした。
ビックモーターのように「売れば(儲ければ)いい」ではなく、実践の上で社会公共性高い目的共感を生む・・・。
それは経営者の一番大事な仕事なのだと私は思います。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-