みなさんおはようございます。
<古民家移築豆知識> 2023年9月配信古民家移築通信より
”結”では古民家移築事業で移築再生する古民家の定義は、築50年以上経った伝統構法並びに在来工法の建物に使われていた「国産の自然乾燥材」と定義します。今日は、古民家豆知識「古材リユースと環境問題」についてお伝えします。
【古材リユースと環境問題】
カーボンニュートラルから「カーボン・フィグゼイション」へと木材に含まれる炭素量の計算方法は世界では大きく変化しています。
◼️カーボンニュートラルとは?
木材を焼却し大気中に排出されたとしても二酸化炭素の総量は変わらないという考え方
◼️カーボン・フィグゼイションとは?
木材を焼却せずにそのまま再利用すること=「古材リユース」すること=長期間固定することがこれから世界の常識となっていくでしょう。
これが「炭素固定」=カーボン・フィグゼイションという考え方!
結での古民家移築を行う際には、対象古民家の古民家移築価値鑑定を必ず行い、そこには古材に含まれる二酸化炭素量も示しています。
古材リユース=古民家移築再生=環境問題
木材を焼却せずできる限り再利用する、つまり「炭素の長期間固定化」となり、地球環境にもやさしい、カーボン・フィグゼイションなのです。
日本の伝統文化である古民家を次世代に繋ぎ、地球環境にもやさしい取組みです。
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それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-