みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガを引用。
老後の三大不安とは「健康」「お金」「孤独」
60歳を超えるとその不安を意識するようになるんでしょうね。
健康やお金は意識できますが仕事を辞めた後、孤独が襲いかかってくることはあまりイメージできません。
公的年金は徐々に減額となりますが、健康であれば「働き続けること」でそれは解消できます。
働くことができれば「孤独」も解消できます。
もちろん働かなくても趣味やボランティアといった社会的な活動を続けていくことによって孤独の解消はできますが、働いて収入が入ってくる方がいいのだと思います。
「お金のために働く」のではなく「社会の為に働く」のです。
家族と旅行したり、おいしいものを食べに出かけたりしながら働く。
生活のために嫌な仕事を仕方なくやるのではなく、楽しみながらやりがいを持って働くことです。
年金の支給開始は65歳。
その「受給開始時期」は60歳から75歳までの15年間。
いつでも好きな時に設定できます(一度受け取り始めたら変更はNG)
65歳よりも早く受給を始めると1カ月早めるごとに0.4%ずつ減額され、60歳から受け取り始めると24%減額されることになり、その減額は生涯続きます。
逆に65歳よりも遅く受け取り始めると1カ月ごとに0.7%増額され、仮に70歳から受け取り始めると増額幅は42%となりそれが生涯続きます。
いつから受け取り始めるのがいいか?それは寿命ですからわかりません。
しかし年金の本質が保険であることを考えると元気で働けるうちはなるべく長く働き、受給開始を遅らせて人生の終盤を豊かに過ごすのが理想のように思います。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-