みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガを引用。
冷静にみると、世界の中の日本の未来は暗い感じです。
2050年には世界の人口は101億人(現在79億人弱)
増える人口の半分は、インド・ナイジェリア・パキスタン・コンゴ・エチオピア、タンザニア、インドネシア、エジプトそしてアメリカなんだそうです。
すなわち先進国はアメリカのみが増加し、日本・ヨーロッパの人口は縮小傾向となります。
人口の増加は経済の活性化をもたらします。
GDPは中国がトップ、2位アメリカで、日本の国力は人口減少と高齢化で益々低下しています。
日本の高齢化は2045年頃ピークになり、東京都民の3人に1人は65歳以上、アジアのなかでの高齢化率は日本がトップとなります。
2050年頃には2000万人人口が減り日本全体の人口は1億人を割り込みます。
保険制度や年金制度の維持は困難になり、破綻自治体は増えます。
高齢化は人間だけではなく、社会資本(インフラ)にも訪れ、水道管や電線、橋脚、道路。税収も低下している状況で老朽化した施設をすべてを刷新していくのは難くなります。
コンパクトシティ化と、それに伴うモビリティ化が進みます。
街の規模が小さくなれば、交通インフラもコンパクトですみます。
コンパクトシティ化が進むことで個人の車所有はなくなり、カーシェアやレンタルが主流となります。
自家用車を持つ時代から、カーシェアの時代へと変化することを意味しています。
高度医療は現在より進み、健康寿命が延伸し、ほぼ寿命と健康寿命が一致するようになります。
高齢でも活躍できる時代が来ると予測されています
興味のある学問を学び直しつつ働き続ける教育(リカレント教育)が進み
高齢者活躍の時代となります。
未来の日本の為に、女性活躍と共に、一人当たりの生産性を上げなければいけません。
日本の未来の為に、今の現役世代が「自分でなく未来の為に」頑張らなければいけません。
未来にしっかりバトンタッチしていく。
それこそが「自分の為」です。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-