みなさんおはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

ユニクロは「世界中で最も愛されるナンバーワンブランド」を目指し、売上10兆円を目指します。

現在は3兆円ですが柳井正社長は過去の10年間で売り上げが3倍に成長したことから「10年で10兆円にする。期限を区切らないと目標には到達しない。(現状の)3兆円から3倍で9兆円だと区切りが悪いので10兆円」

 

ビジネスは「完璧さを求めるとわかりにくくなる」と言います。

その完璧の型には2種類あります。

「生真面目型」と「自己愛型」です。

いずれも仕事に対して高い理想を持ちます。

自分のやり方がベストだと固く信じ、目指す100点の状態以外はすべて失敗と受け止めてしまいます。

 

「生真面目型」

手抜きや妥協ができず、融通はきかないが、仕事熱心で評価は高い。

言われたことをきちんとこなすので日本的な企業風土では、出世します。

しかし、前例主義の考え方が強く、変化に対応することが苦手。

 

「自己愛型」

より完璧で大きい目標を目指して励んでいくタイプ。

チャレンジ精神豊富でリスクは大きいが大成功する可能性があります。

柳井さんはもちろんスティーブン・ジョブズ氏・イーロンマスク氏などもこのタイプです。

ただ「他人の失敗が許せないタイプ」でもあり周りは振りまわされます。

 

今、日本の大企業が閉塞しているのは「生真面目型」の完璧主義者が認められ評価され「自己愛型」の完璧主義者の能力を上手く活かせていいのだと思います。

停滞する組織を活性化しようと思えば、リスクを取ってある意味「自己愛型完璧主義」でないと時代を乗り越えられないのかもしれません。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください (^^♪