みなさんおはようございます。
先日の総務省の発表によると、日本の総人口1億2494万人に。
減少幅は過去最大の73万1000人で少子化が顕著に。
少子高齢化から人口は今の2/3(2060年8000万人程度)になります。
これはどうしようもない現実で、人口減少に対しては適切な対策を行う必要がありますが、人口増加至上主義に陥ることは避けるべきです。
「自治体毎の移住による無益な戦い」は避けるべきです。
人口増加が必ずしも経済的・社会的な発展に繋がるとは限りません。
日本の8倍の人口のインドが経済的・社会的に日本より上なのか?
人口2500万人のオーストラリアが貧困なのか?
そうとも限りません。
むしろ人口増加が過剰になると新たな問題を引き起こす可能性があります。
大きな問題は「人口減」「高齢化」ではないのかもしれません。
一人ひとりの活躍できる環境。
・一人ひとりの付加価値UP
・高齢者・女性が活躍できる環境整備
なのかもしれません。
少子化・高齢化が先にはじまったヨーロッパでは
・社会保障制度の持続性
・経済成長の低迷
・若年層の減少による労働力不足
など起こりました。
そこで今の日本と同じような策
・出産や子育てに関する支援策の充実
・育児休暇や保育所の整備
・教育の充実
などに取り組みましたが、一番効果があったのは、移民政策を通じて、外国人労働者の受け入れを促進でした。
人口増加の国からの移民の受け入れです。
今、日本でも「外国人の学生・労働者の受け入れ」は進んでいる気がします。
しかし根本的に「移民策」は島国日本に馴染まないので政府は「インバウンド(目標6000万人)の強化」を行おうとしています。
国際交流(関係)人口の増加です。
私は「理に叶っている」と考えています。
国はその予算を相当出しています。
・移住で人口増やそうとする自治体
・観光・産業で経済活性化させようとする自治体
・(国頼みで)諦めている自治体
自治体間でその差は益々広がっています。
そんな中で私たちの未来へ出来ることは何か?
今に生かされている責任があると思います。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)