戦後の高度経済成長期は大量生産、大量消費が良いとされ住宅も使い捨てのような時代になりました。

日本の住宅の寿命はわずか30年。 30年程度もてばいいという考えで 住宅に使われる材料は安価でそこそこの耐久性があれば問題なく、手間を

かけて再利用することもなく使い捨てにされます。

住宅の工業化が進み、自然素材などは使われず、特に左官工事など工期がかかるのは敬遠され、持ってきて取り付けるだけみたいな新建材が良いとされ

ました。しかし、これがシックハウスなどの人体に悪影響をおよぼすものが含まれており、シックハウスは新たな社会問題になりました。

そして、人々は安全な住まいを求めた結果、自然素材や左官の壁など昔の民家では当たり前に使われていたものを再認識し、今またそれを取り入れようと

しています。

持続可能な循環型社会を目ざします(^O^)/