みなさんおはようございます。
今日も危険な暑さになりそうです。
熱中症に気をつけましょう!
井上幸一氏のメルマガから引用。
昨日の東京都のコロナ感染者は3621人で、1週間前の木曜日より1208人増えました。
前の週の同じ曜日を上回るのは13日連続です。
全国での感染者は23447人でした。
1週間前は14248人でしたから1万人増加しています。
外国人観光客は着実に増えていて、これからの増加が期待され東京ドームは200億円程度を投じて、ホテル客室の一部を長期滞在型サービス付きアパートメントに切り替えるなど、各方面でインバウンド需要の回復を睨んだ投資は増えています。
景気が一気によくなり、インフレ基調で、最低賃金も東京では1000円/hを越えました。
大企業と中小企業の格差は広がり、日本のGDPのおよそ半分を生み出し、日本企業数の99.7%を占め中小企業は益々弱体化しています。
中小企業が成長していけば地方が豊かになります。
地域の雇用や税収が向上すると、国内全体の経済成長につながります。
全国企業『後継者不在率』動向調査(2021年)によると、中規模の企業で約64%、小規模の企業で約43%の経営者が「誰かに企業を引き継いでもらいたい」と思っています。
しかし実態としては約23%の企業が「後継者が見つからなかった」という理由で廃業しています。
その背景には、後継者を見つけるのが難しく、見つかったとしても次期経営者としての育成など、事業承継を準備するために5年以上かかるという現実があります。
経営者の高齢化に伴い廃業するケースが多くなっています。
中小企業の廃業は、取引先企業の仕事や地域の働き口の減少につながり地域経済にとってマイナスになります。
結果、中小企業の総数は減っています。
2006年からの10年間を見ると、企業数は約421万社から359万社となり15%減少しています。
この約360万社のうち、約3分の2の経営者が引退する年齢に差しかかっています。
さらに、そのうちの約半数にあたる127万社が後継者不足です。
中小企業は「現実の経営」と「後継者育成」という二兎を追わなければなりません。
それが経営者の宿命でもあります。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)