みなさんおはようございます。
きのうは「空き家アドバイザー協議会」5月例会を開催。
地域の未来の為に建築士、司法書士、行政書士、不動産、解体業、建設業、そして自治体も連携し話し合いを進めています。
井上幸一氏のメルマガから引用。
世界一面積の大きな国はロシアです。
2位のカナダや、アメリカ・中国の倍の広さです。
そしてロシアの人口は1億4千5百万人。
1位の中国は14億3千万人でおよそ10分の1の人口です。
(参考 https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/index.html)
そもそもロシアは何故ウクライナに戦争を仕掛けたのか?
ウクライナは東をロシアに、西を欧州連合(EU)の国々に挟まれた人口4千万人の国です。
面積は日本の1・6倍、耕地面積は農業国フランスの1・8倍もあり小麦などがたくさんできることから「欧州のパンかご」とも呼ばれます。
(国旗の空色・黄色の2色は、青空と小麦の黄色い畑を表しています)
ウクライナはさまざまな大国に支配され1922年にソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)ができるとソ連を構成する共和国の一つとなりました。
1986年にはチェルノブイリ原発で事故が起き、ソ連が崩壊した1991年に独立を宣言。
その後、国内では親ロシア派と親欧米派が対立を続けてきました。
今のウクライナのゼレンスキー政権は親欧米で、NATOへの加盟を目指しています。
ロシアにとって、これはは不都合でゼレンスキー大統領を何とか武力で排除し、ロシアに従順な国に変えてしまいたと考えました。
この戦いの間に「フィンランド・スエーデン」はほぼNATO加盟を果たしたのですから皮肉なものです。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ人とロシア人は「歴史的に一体だ」と主張し、ウクライナを独立した存在として認めてきませんでした。
69歳のプーチン氏は20年以上にわたって権力を握り、ロシア国内には、エリツィン政権時代に混乱した社会の安定を取り戻した人気があります。
2014年には、ウクライナで親ロシアの政権が倒され、親欧米の新政権ができたことに怒りウクライナ南部のクリミア半島を一方的に併合してしまいました。
国内の反対派を締めつけてきた姿が「独裁者」のイメージもあります。
今回の戦いは外敵をつくることでロシア国内をまとめたいプーチン大統領の思惑もありそうです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)