走馬灯のように

 

みなさんおはようございます。

きのうから暖かくなり花粉症が・・・・・

 

先日、お世話になったお客様が９２歳で亡くなり、お線香をあげさせていただきました。

奥様はしばらくぶりに逢った私を笑顔で迎えてくれました。

四十九日前でお骨もあり、お花もたくさんで、遺影はいつもの笑顔でした。

当時のことが走馬灯のように浮かんできました。

 

今から２２年前に、私の同級生の住宅の新築工事中にお隣の家のおじさんが私の顔を見るなり近づいてきて「うちも建て替えたいんだけどお願いできないかなぁ」って。

「山中さんたちの仕事ぶりを見て気に入ったんだ」と言ってくれました。

私はいつもと変りなく普通に接して普通に仕事をしていたのですが、そう言っていただけました。

 

今でも覚えていますが、初めての打ち合わせの時に私が「どんな雰囲気の住まいにしたいですか？」と聞いたときに「やっぱり和風で木材はいいものを使って、木の良さを見せたい」と。

そして「モダン和風」の住まいを設計しました。

 

 

 

 

 

 

２２年前と変わらなく綺麗に住まわれています。

日頃のお手入れが行き届いていることがわかります。

お客様の想いがそのまま形に出来た家だと思います。

「おかげさまで今でも自慢の家で快適に暮らすことが出来て本当にありがとうございます」とおっしゃっていただきました。

どうぞ安らかに、心からご冥福をお祈りいたします。

これからも天国から見守ってください。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)