みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガから引用。
明日の夜8時に、メインスタジオとなる国立競技場で無観客でのオリンピックの開会式がおこなわれます。
今さら「開会式の作曲者の辞任」いいニュースがないですねぇ。
少し・・・いいお話しを!
授与されるメダルの素材は使用済み小型家電等から集められたリサイクル金属です。
東京2020組織委員会は「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」と題し、2年間かけて一般から携帯電話やデジカメなど不要になった小型家電を回収しています。
その数はなんと約621万台で
金:約32kg
銀:約3500kg
銅:約2200kg
を回収して約5000個分のメダルを作りました。
いらなくなった小型家電が形を変え、アスリートにとってかけがえのない宝物に生まれ変わる・・・・。
ゴミになる運命の「空き家古民家」が、価値が高い「古民家移築再生」されるのと同じ感じです。
ちなみに東京パラリンピックのメダルは、目が見えない人でも金、銀、銅のメダルの区別がつく工夫が凝らされています。
パラリンピック史上初の仕様として側面に円形のくぼみが、金メダルには1つ、銀メダルには2つ、銅メダルには3つと、メダルによってくぼみの数が違うのが特徴で、メダルを提げるリボンも金銀銅の区別ができるように、シリコンプリントによる凸加工が施されています。
日本人ならではの細やかな気遣いがあります。
私はきっともう見ることのない日本での開催。
「いい話題のオリンピック」になって欲しいものです。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)