みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガから引用。
東京オリンピック「無観客」になりました。
なんか「方針が行き当たりばったりに見える」のは私だけ?
「森さんが会長」だったらもう少しリーダーシップが有った気がします。
さて、先日ご紹介した省庁の6月末でのFAX廃止。
「通信環境が十分ではない」「危機管理上、複数の回線確保が必要」など、「できない」との反論が数百件寄せられ、政府が全廃を事実上断念し、結局「一定程度の使用」を認めました。
「みんなで渡れば怖くない」の文化がある日本。
省庁に限らず民間でも、今までの慣習を変えることは大変なことです。
そんなときに大事になるのが「リーダーシップ」
【今を鑑み、未来を見据えて、施策を打つ!】なんでしょうね。
偉人と言われる人は「リーダーシップ」がありました。
竹中平蔵氏はコロナの時代で「偉人で今居て欲しいリーダー」として、明治維新を牽引した「大久保利通」をあげています。
急激な変化を嫌う日本人。
明治維新では凄まじいまでの抵抗の中、広く世界に見聞を広げ「為政清明※」で新しい世の基礎を築き上げています。
※「政を成すには清く明らかでなければならない」ということです。
・ピンチをチャンスに変えた「後藤新平」
関東大震災のあとには帝都復興院の総裁に就任、理想的な帝都を作る大チャンスだと発想をして、震災というピンチをチャンスに変えようと考えました。
現在の東京の骨格はその時に作られてます。
2人の共通点
・すさまじい批判にさらされている。
・その批判と強烈に戦ったということです。
新しいことをやろうとすれば、既得権益の中で心地よく生きている人は必ず反対します。
改善などを提案するという場面でも、必ず反対する人はいるはずです。
戦わずして改革は成し遂げられず、戦うには世の中をよくしたいという真面目さ、パッションが必要です。
竹中氏は「小泉元総理」を「点をみて、その先にある空間を描ける方です。自分のなかに複雑な連立方程式を持ち、そこから答えを出す」と語っています。
そうなるために必要なのは、「つねに考える」ことです。
ものを見聞きしながら、本を読みながら覚えるのではなく、あらゆることを想定して「つねに考える」ことが大事です。
私はそれは【考動力(こうどうりょく)】と言っています。
誰もがいい人生を生きたいと願います。
そのためには地域社会をよくしていかなけれませんし、「いい」「わるい」を選択していく必要があります。
「儲かる」「儲からない」で選択すると、いい方向に行かないケースが多いかもしれません。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)