みなさんおはようございます。
NHK「仕事の流儀 プロフェッショナル」で青森県津軽半島五所川原に住む93歳のおばあちゃんの話を観ました。
名前は桑田ミサオさん。
笑顔がとっても素敵なおばあちゃんです。
ミサオおばあちゃんは、手作りで「笹餅」を年間5万個も。
それを近くのスーパーから、ぜひ売らせてほしいと。
スーパーではいつも完売に。
笹採り、あんこづくり、餅づくりと手間暇をかけて。
60歳から始まって、5年、10年と試行錯誤、研究を重ね現在の93歳までせっせと。
今では地元の鉄道から車内販売を頼まれるほどに。
ミサオさんは子供の時に早く父親を亡くし、女手一つで育てられ貧しく苦労して育ててもらったそうです。
その母親から「一生懸命にやることによって、仕事が仕事を教えてくれる」と。
経験を積めば、段々わかってくると。
小さいころから母親にお裁縫や料理など生きる術を教わり、だから「十本の指は黄金の山」
親から頂いた宝だと言う。
今も、優しい母は心に生きている。
テレビを観て、自分自身の気持ちの持ち方ひとつなんだと思うし、命を生かしきる気構えが大切なんだと思いました。
ミサオさんは93歳になった今でも「どういう生き方が良いのかわからない」と。
「でもわからないってことが幸せな事なんだと思う」と。
この笹餅は、そのスーパーでしか売ってないということです。
だからぜひ行ってみたい。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)