みなさんおはようございます。
井上幸一氏のメルマガから引用。
コロナの影響で居酒屋の倒産が急増しています。
休業補償・持続化給付金があっても「居酒屋」の倒産は前年同期比で3割多く推移しています。
経営体力や内部留保などに乏しい中小・零細居酒屋などでは、先行き悲観から事業継続を諦めるケースがさらに増加します。
ランチ営業などを行う店舗もあるものの、基本的には夜5時から明け方までの夜間営業が収益の主軸となります。
ウイズコロナで「居酒屋」の復活は当面期待できません。
日本フードサービス協会が8月に発表した「外食産業市場動向調査」によると、7月の外食市場は売上高ベースで前年比85.0%まで回復しています。
テイクアウト需要が牽引し外食市場全体では厳しいながらも回復傾向にあります。
しかし酒類の提供を行う業態では、売上高は前年の半分にも満たない水準が続いているのです。
「パブ・居酒屋業態」の7月の売上高は前年比47.2%。
在宅勤務などの広がりを背景に、住宅地が広がる郊外型店舗で売上が伸びていますが繁華街では壊滅的な状況が続いています。
新しい生活様式とリモート出勤の定着で飲食店の淘汰が進む中、飲食店を支援する「GoToイート」事業が期待されています。
「GoToトラベル」は高級旅館やホテルに恩恵がありました。
「GoToイート」とは「ぐるなび」や「ホットペッパー」「食べログ」といったグルメ系の予約サイトで予約をして対象店で食事をすると1回につきランチは500円分、ディナーは1000円分のポイントがもらえるというものです。
このポイントは次回の食事で使え、同じ店じゃなくても使えます。
またプレミアム付き食事券は1万円で12500円分の商品券が買えます。
1000円以下はお釣りは出ません。
これから「GoToイート」はどうなるのか?
予約サイトはきっと近所での「若者」「女性」が多く使うと思います。
食事券の方は高額のホテルディナーなどで使われると思います。
景気は着実に戻りつつありますが通常の7割くらいでしょうか?
この「GoToが終了した時にどうなるのか?」誰にもわかりません。
来年前半が「本当に不景気」なんだと考えています。
建設業界でも来年度に向けて「受注がいい会社」「受注がなくなりつつある会社」と
はっきりしてきた気がします。
同じことをしていたらきっと脱落していく・・・・どの業界も同じです。
その時に向けて「どう準備出来るか?」大事な今年の後半となります。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)