みなさんおはようございます。
庭のサルスベリが満開に。
この夏の猛暑でも花は咲いてくれています。
昭和40年生まれの私の子供の頃はエアコンもない時代。
気温が30℃を超えるなんてほとんどなかった。
そんなに遠い時代ではないけど、あの時代は心はもっと豊かであたたかく、暑い夏をある程度快適に過ごしていたような気がする。
きっと祖父母や両親から教わった日本人の知恵があったからでは。
昼間はたらいにスイカを冷やし、冷や麦やソーメン、冷奴、古漬けを。
庭には朝顔がツルを巻き、玄関先をお袋が打ち水を。
夜は、蚊帳を吊って蚊取り線香。
甘くて冷えた麦茶を飲み、スイカに塩をかけ美味しいスイカを食べながら浴衣を着たお袋が団扇を持って扇いでくれた。
今のように異常な暑さはなく、夏を快適に過ごそうとする日本人の暮らしの知恵があった。
今にすればちょっと贅沢な時間を過ごしていたような懐かし素敵な想い出。
古民家で過ごす夏は粋な日本人の暮らしを想わせる。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)