みなさんおはようございます(^O^)
陽が短くなってきました。
朝晩はひんやりとした空気に。
暑さ寒さも彼岸まで。
今日は安定した秋晴れになりそうです。
私の住む街は、合併しもうすぐ15年を迎えます。
全国各地と同じように、空き家も多く街並みもごくごく普通。
昔から残る商店街も今はもう栄えていません。
でも歴史のある街であり、大企業が多い工業団地があり、今も新しい工業団地の造成を進行中であり、農業も盛んであり、都心からも60分という利便性もあるポテンシャルのとても高い街。
この街を活性化出来るように何とかしたい。
私たちは今、古民家の山川邸を活用し街の活性化に繋げていきたいと活動しています。
きのうは古河市の副市長はじめ市役所の方々が山川邸を視察に。
はたして山川邸をどのように想って頂けたのかなぁ・・・・・
山川家はもともとは武士。
結城藩のお殿様につかえた家老のお家柄。
山川家のご先祖様は、藩が結城から福井に国替えになった時、家老だからもちろんお殿様に付いて福井に移ったそうです。
初め単身で福井に移ったそうですがその後、家族に「お前たちも福井に一緒に行くぞ」と言ったところ、家族は「そんな寒いところは私たちは行きたくない」と反対されたそうです。
そして奥さんに「あなたは家族とお殿様のどっちが大事なの?」みたいなことを言われ、「それは殿様も大事だけど、家族が一番大事だ」と言って武士をやめて豪農になったそうです。
今で言えば脱サラです。
そして今の地を代々受け継がれてきたお家柄です。
山川邸はこのようにもともと家族を大切にするポテンシャルがあります。
そして多くの家来もいたので、今で言えば雇用を生み出してきた場所でもあります。
山川邸はそういうポテンシャルがある場所なんです。
今の古河の原点のような場所。
敷地はおよそ3万坪、広大な屋敷林の中に築145年の総二階造りの古民家。
屋敷林ではキャンプが出来、畑では野菜の収穫体験も出来ます。
福利厚生や子供から大人まで、そして家族が日常を忘れゆっくり出来る非日常的な空間。
山川邸ごともレンタル出来ます。
個人様、企業様、団体様からの申し込みも大歓迎です! 笑
まちづくりには歴史と文化と物語が大事です。
古河市は代々受け継がれてきた物語があり、ポテンシャルの高い街でもあります。
この山川邸を拠点にし、茨城の西の玄関口として古河市の西のはずれから東のはずれまで人が行き交うような賑わうまちづくりを目指します。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)