砂漠に見いだす清らかな泉は旅人の喜びであり、憩であり、そして励ましである。
荒れた山野にきぜんとして咲き誇る一輪の花は旅人への こよなきなぐさめとなり励ましとなる。
今の世の中が荒野のごとく荒れ果てているとは言わないが難しい時代の昨今、人々の心は次第に落ち着きを失いつつあるように感じる。
お互いに手を取り、助け助けられ生きなければなりません。 世の中ってそういうもんですよね。
人の心が砂漠のように荒れ果ててはならない。 せめて我々だけでも清らかな泉のように、そして一輪の花のように強く正しくゆかなければ。
お互いに助けあい、支えあい、わかちあい、誇りを持ち、自分の仕事や働きに意義を感じ、そして生きる意義を感じ、生きる喜びを感じていたい。
どんな世であっても、うろたえず淡々と少しずつ生きていこう。
花のように。泉のように。 そこに喜びがある。
「第2回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/