みなさんおはようございます(^O^)
風邪をひいて声がガラガラで鼻声です。
体の節々も痛いので今日は病院に行ってきます。
古民家の梁に書かれた墨字。
上棟さられた年月日が書かれている。
それと合わせて「天長地久」と書かれている。
これは「天に長く、地に久しく」という願いを込めて書かれる言葉。
子供の頃、古民家の柱には傷があったり、落書きがしてあったり。
柱も梁も割れたり曲がってたりするものばかり。
自然乾燥材を使ってるから割れも隙間も反りも当たり前なんです。
現代の家は強制乾燥材や新建材、偽物ばかりが使われているから隙間や割れがあったら大騒ぎ。
現代のユーザーは本当のことを知らないからです。
現代の家は何年保証とかありますが、それはそれくらいで壊れるから。
古民家にはそんな保証はありません。
古民家は何百年も長持ちするから必要ないんです。
古民家を手掛けた職人たちは100年先を見据えた仕事をしていた。
大工の想いや職人たちの心意気が今も伝わってくる。
家を建てることも、残すことも大変。
これからはいいものを残し、それを活用していく時代。
時代は大きく舵を切りました。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)