みなさんおはようございます(^.^)
きのうは築140年の古民家に。 いつ訪れても素晴らしいたたづまい。
今日は夜、(一社)古河青年会議所「8月例会」の講師を。 私の商売感、リーダー感、まちづくり感などを。
そして私たち(一社)茨城県古民家再生協会の活動についてや今後、目指すものなど映像を使いながら話をさせていただきます。
青年会議所のメンバーの皆さん、オブザーバーの皆さん、宜しくお願い致します。
その街に特性がなければ、特性を創ればいい。 歴史や文化を感じられるまちづくりが大事。
まちづくりは、人間でいえば動脈や静脈。 幹線道路だけでなく、裏路地まで・・・・・ 動脈だけでなく静脈まで人やモノが行き交うのが本当のまちづくり。
今、私が住む古河も他の街と同様に、大型店舗やコンビニ、ゲーセン、家電屋や薬局などどこにでもある街並み・・・・・・・
こういう街には魅力はありませんよね。 だから外国人観光客など来るはずもないし、若い人たちが住むはずもない・・・・・・・ 街はいずれ衰退しますね。
長野県の小布施町をご存知ですか? あの町は人口は1万5000人。 そこに年間120万人もの観光客が訪れる。
街並みはたった2km四方が、古い町並みに。 空き家や古民家を活用した店舗が軒を連ねている。
小布施の街は、資産家の人が建物や空き家を提供し、街の人たちもみんなが街をどうにかしようと立ち上がって出来た街。
昔から残されてきたものをみんなが大事にし、それを活用して出来た街。
この街には、お年寄りじゃなくて若い人たちや学生や外国人が集まってくる。 街の魅力は何でしょう? わざわざ都心から離れた田舎に。
若い人も外国人も日本らしさを求めてくるのでは。
古河も、文化や歴史を感じられる町並みを少しづつ創ればいい。
サグラダファミリアは何百年もかけて、いまだに工事中・・・・・・ あと何百年もかかるとか。 地域の人たちはああいう文化とともに暮らしている。
古河も、いっぺんに町並みを変えていくのではなく、少しづつ予算をかけて10年、50年、100年とかけて未来のために変えていけばいい。
それが未来の子供たちのため、地域の宝になると信じて。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)