みなさんおはようございます(^.^)
先週、都内で開かれた古民家ネットワーク全国大会および、一般社団法人 全国古民家再生協会 全国会員大会に出席致しました。
全国大会の式典では「再築大賞」の発表が。
私たちが手掛けた、築170年の「真壁の家(まかべのいえ)」が、古民家再築部門賞に輝きました。
お施主様をはじめ、設計事務所様、工事関係者の皆様方、そして応援していただいた多くの皆様に、改めて感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました(^.^)
近いうちに、お施主様にみんなで喜びの報告に行ってきます(^.^)
東京オリンピックに向け、地方創生を打ち出してる日本。
地方を元気にするには、空き家の活用がカギ! それも古民家の空き家の活用が。
空き家を入り口にし、若ものを引き入れる。 これが何よりも大事。
古民家には、100年前、200年前の、住まい手や、つくり手の気づかいを感じる。
そういうマインドを持った人に、レストランやカフェなどに活用してもらう。
スーパーで売ってるものではなく、ふぞろいの、その地場のものを。 そしてその地場のものを一流のシェフが。
日本の暮らしにフレンチ? なんかふざけた感じだけど、またそれがいい。
多くの方に、茨城に来て頂くということは、茨城を食べていただくという事。
そして地域の景観をいかに変えないか、いかに景観を守れるかが大事。
それには、意識や価値を変えなければならない。 じゃなきゃ、いいものは残らないし、活かせない。
日本人がヨーロッパに憧れて、ヨーロッパに行くように、日本もヨーロッパから来てもらえるように。
マナーが悪い、中国人ばかりじゃ・・・・・・・・
住まいを「器」に例えるなら、現代の住まいは、自分の人生より短い・・・・・・
日本のように、住宅寿命が30年なんて国は、世界でこんな国はない。 こういう国にしてしまったんです。
古民家の魅力は、日本人の暮らしそのもの。 暮らしを入れる器のようなもの。 文化を入れる器である。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)