みなさんおはようございます(^-^)
きのうは「茨城大工棟梁の会」 にDr樫村と出席させて頂きました。
大工さんたちも、今のままではいけないと深刻に・・・・・・・
プレカットや強制乾燥材(KD材)を使うことは、ハウスメーカーが創り出した技術。 これはこれでまたすごいものである事は事実。
でもこれでは、家も、大工の技術も・・・・・・
大工が手間をかけて、腕をふるえる仕事が本当の住まいづくり。
近年の日本の住まいは、工業化が進み、大工にその技術が必要なくなってきている。
だから墨付けも、手刻みも出来ない大工は多い。 これでは近い将来、本物の大工は居なくなる。
大工や職人の技を発揮し、継承していくことが、文化の再生や地域の活性化に繋がる。
2020年の東京オリンピックに向け、日本の文化を取り戻すチャンス。
今、みんなで理念を共有し、日本の伝統の技の文化を取り戻しましょう。
関東のド真ん中に位置する古河市。 古河市は、雪国でもないのに市内のいたるところに雪華(ゆきはな)模様がある。
江戸時代は、現代より雪が降る日も多く、特に天保年間は雪の結晶が、古河でも観察できるほど寒い気候だったらしい。
古河藩主で老中の土井利位(としつら)は、その当時オランダから輸入された顕微鏡をつかって雪の結晶を観察し、「雪華図説」を出版。
日本初の雪についての科学書として高く評価された。 雪華は、今も古河の街に受け継がれている大切なもの。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^-^)