みなさんおはようございます(^-^)
江戸時代初期の古民家。
この古民家をみてわかるように、日本家屋の特徴はこの軒の深さにある。
古民家の軒は、こんなに低いんです。 私じゃ頭がぶつかりそう。
ドラマ「下町ロケット」は、中小企業が夢に向かっていく話。
あの社長は、たとえ上手くいかなかった時でも、社員に夢や勇気を与えるように頑張っている。
大企業になくて、中小企業にある幸せってあるはず。
社員が成長することで、企業も成長し、それが社員にも、企業にも、幸福をもたらすことであると、一人ひとりに自覚させてあげなければならない。
難しいのは、若い世代の育成。 昔とは大きく変わっていると思う。 もちろん私が社会に出たころともだいぶ違う。
昔は、ゲンコツで仕事を覚えこむ時代。 「背中を見て覚えろ」 「技術は見て盗め」とか・・・・・・ そんなのは、今の世代には通用しない。
ゆとり教育で育った現代の子は、自分で考える力や日常生活の当たり前の習慣がなさ過ぎ・・・・・・
こういう子たちを自分の子供を育てるように、手とり足とり教えていかなきゃ一人前になるまでは時間が・・・・・
若い世代には、技術を教え込むと同時に、礼儀や、いい習慣、仕事の考え方や打ち込む姿勢をまず身につけさせることから。
人として成長させることから・・・・・・・ そこが出来ないで、技術なんか身につくはずもない。 本人たちもそれを理解しなきゃ。
今の若い世代は、仕事が終わるとすっと帰ってしまう。 仕事が終わればやりたいこともあるんでしょうけど、ちょっと寂しいですね。
仕事とプライベートはそんなに綺麗に整理できるものではないと思うのですが・・・・・ そういう考え方も今は通用しないですね。
若手の育成の難しさを日々実感している。
若い人から仕事の質問をしてくるって事が少なくなっている。 どういうわけですかね。
仕事を覚えるチャンスなのに、それを生かそうとする気持ちが薄い気がする。 要するに意欲が感じられない・・・・・・
昔なら仕事が終われば、酒呑みに行って、そこでも仕事の技術的な話を。
そして寝床に入っても、現場の事や仕事の事ばかりを考え、早く仕事がしたくて、結果を出したくて、興奮が冷めずになかなか寝付けなかったことを覚えている。
先日、ある方のお見舞いに行ってきました。 余命3か月と・・・・・・ 病で床にふせてる中、私に逢いたいと。
すぐに病院に駆けつけました。 そのときも会社や社員やお客様の事ばかりを・・・・・ そして仕事の夢や社員の幸せを考えている。
人生の幕を閉じようとしてる今も、人間魅に輝いた、生き生きとした目がとても印象的に。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^-^)