感謝の気持ち

 

みなさんおはようございます(^O^)／　　　今日の古河市は気持ちいい秋晴れ。

 

 

きのうは地鎮祭が。　　来年４月末の完成に向けて。

地鎮祭後の会食の前の施設長のご挨拶の中で、この施設の設立当初の話をされました。

この施設が、建設されたのは私がまだ小学生の時、施設の設計を私の親父が。

その当時では近代的な鉄筋コンクリート５階建ての斬新な設計。　設計するに当たって親父は遠くまであちこちの建物を見に。

私も日曜日には親父の車の助手席に乗って一緒に見て歩いた。

そして設計にとりかかると、毎日ドラフターに向かってその図面を描いていた親父の姿は今も忘れない。

「俺も将来、親父みたいになりたい」って想いながら。

そしていざ、建設となった時に、どこをどうしたことでそうなったのかわからないけど、親父が設計したものを大手ゼネコンがやることに・・・・

その時、親父はただ我慢をして何も言わなかったのを覚えている。

 

そしてきのうの地鎮祭の時にお施主様のご挨拶の中でこの話をされ、私は驚きました。

施設長もこの話はご自分のお父さんからずっと聞かされていたそうです。　「山中さんに申し訳ない事をした・・・・」って。

今日まで何十年もずっとそういう風に想っていて下さったなんて。

私もご挨拶をさせて頂く機会がありましたので、みなさんの前で感謝の気持ちを述べさせていただきました。

今回、ご縁があって新しい施設を建設させて頂くことになり、感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさんに喜んで頂けるようにいいものをつくって、無事に竣工引渡しを迎えようと想います。

 

 

古河市から利根川を超えると、千葉県野田市に。　　野田と言えば醤油。　　あのキッコーマン醤油の街。

この街には、明治から大正、昭和初期の時代の建物がずらりと建ち並び、近代化産業遺産や国登録有形文化財が残る街。

 

 

 

ここはあの「天皇の料理番」の撮影で使われた茂木佐平冶家の旧宅。　今は野田市民会館として一般公開されています。

古河市にも「天皇の料理番」を撮影した場所が。　古河藩家老「鷹見泉石記念館」　古河にいらした際には是非お立ち寄りください。

 

連休明けで何かと忙しいのではないでしょうか。

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)／