筑波山

みなさんおはようございます(^O^)／　　　古河市はきのうの夕方から雨・・・・　　雨が上がれば、いよいよ秋本番が訪れる。

 

 

 

筑波山は都心からわずかに一時間の観光地。　　それは祈りの山。　　地元の人々の誇りの山。

この筑波山のふもとでは、おめでたい名前の秋の実りが。　　それは福が来るミカンと書いて「福来みかん」と言う。

香りが最高で、七味と混ぜたものがつくばの名物。

 

 

 

ものすごく小っちゃいミカン。

 

今年は筑波山に２回登りました。　　秋は登山やハイキングにいい季節。

富士山に比べたら、全然目立たないのに、それでも愛されるのはなぜ？

 

１０００年以上前に書かれた「常陸風土記」の一節にこんなことが書かれている。

「ある神様が一夜の宿を求めて、富士山と筑波山に今晩泊めてもらえませんか？」と。

富士山は断ったそうですが、筑波山は「こんなところで良かったらどうぞ」と泊めてあげたそうです。

 

それから富士山は雪深い山で人も来ないような山に。

筑波山は雪も降らず一年中温かく、人が大勢あつまる山に。

 

筑波山は８７７ｍで日本百名山の中で最も低い山。　　それにも関わらず年間２００万人以上もの登山客が訪れる日本百名山のトップ！

男体山、女体山と美しく、万葉の時代から縁結びの山として知られ、千年の恋の山と。

 

ふもとには男女川（みなのがわ）が流れ、茅葺屋根の古民家が軒を連ねる。

つくばの秋は実りの秋。　　米も果物も豊富にとれる。

この筑波を訪れると、風の中に・・・・土のにおいに・・・・　もう一度、日本をみつける。　自分をみつけられる・・・・　そんなところです。

この秋、訪れてみてはいかがですか。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)／