みなさんおはようございます(^O^)/ けさも古河市は小雨が・・・・・・
今日は「防災の日」
日本はこれまでに多くの大震災が。 近年でも阪神淡路や東日本大震災など・・・・・ たくさんの尊い命が。
いざ地震や災害が起きると携帯はもちろん繋がらないし、ライフラインも切断される。
普段からの備えが肝心だし、地域の防災のコミュニティーが最も大切です。
誰も独りでは対応できない事が多く、国や地方行政ばかり頼るのではなく地域で対応できるような防災知識が大事です。
日本は太古の時代から大地震に見舞われ、先人たちはその経験を十分生かしてきた。
小さな島国で生きていくには、お互いに助け合う事を大切にしてきた。 「遠くの親戚より近くの他人」って良く言ったもんです。
建築に於いては太古の竪穴式住居から、掘立柱建築、礎石建築など進化を遂げてきた。
世界最古の木造建築の法隆寺五重塔など伝統構法で造られたものは今も現存している。
先人の知恵は素晴らしいものが。
地震に対する考えは今や耐震の考え方。 どれだけ大きい地震が来てもその地震と真っ向勝負する考え方。
自然の力に本当に勝てるんでしょうか・・・・・・
古民家の伝統構法の考えは、免震的な考え。 地震の外力と上手に付き合いながら揺らしてもたせる考え方。
伝統構法で建てられたものは壊れません、つぶれたりしません。 現代の建築より遥かに強い。
古民家は地震に弱いとか、つぶれるとか・・・・・・ 大半の方がそう言います。
実際はそんなことはありません。 そもそも考え方が違います。
古民家の瓦は落ちやすく出来ている。 昔の葺き方のままの古民家ならそうつくられています。
昔の瓦の葺き方は、屋根の野地板の上に土がのっていて、その上に瓦をのせてあるだけ。 瓦は固定されていません。
地震が起きると、瓦や土が落ちて屋根を軽くするように造られています。
これで構造の軸組は壊れずに、中の人を守る考え。 大きく揺れても決してつぶれる事はないんです。
古民家は地震が心配と言うかたは、「古民家鑑定」と合わせて古民家の耐震診断「早稲田式動的耐震性能診断」www.doutekitaishin.com/taishin をお勧めします。
より古民家の現在のコンディションが明確になります。
住まいに対する考え方、本当のことを消費者に伝える事が私たちの役目。
消費者に本当の事を知ってもらいたい。
きのうで「第4回 古民家フォト甲子園」www.kominkaphoto.com/ の投稿が締切になりました。
9/30まで投票できます。 お好きな作品に投票を。 地域に残された伝統や文化を未来に。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/