一雨ごとに春を感じてきました。 今日は温かくなりそうです。
木材を切ったり、削ったりすると爽やかな香りがする。
職人がカンナをかけるととても美しい木目が現れる。 本物の木は素晴らしい。
戦前までは日本の木造建築は天然の木が豊富に使われ家庭の主婦は毎日、木の柱や板の間を磨いた。
毎日の掃除で板の間はひかり、磨き上げられた板の間には季節感がある花が飾られていた。
それだけ家というものに愛着を持っていたのでしょう。
木はその愛着に応えるだけの美しい輝きをもっていた。
木が持つ温かみや味わいが再評価され始めてきた。