今日は「ひな祭り」。   

 京都の朱赤は平安貴族の色。 赤は平安時代の「雅」を象徴する色。 日本の「美」を象徴する色。 私は赤も好き。

 

私たちが推し進めている「グリーン建築=循環型建築」とは、

・ 新しく建築するにあたり、全てを捨てることなく生かせる資財(伝統資財)を活用する。

・ 新しい建築をするにあたり、将来再利用できる資財を使用する。

・ 使える建物に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う。

 

伝統資財=自然素材で再利用可能な資材

古瓦、建具、土壁、石、家具や民具、紙、木材=古材 など

 

伝統資財を使って建てる住まい。 将来、伝統資財として活用できる新しい材料で建てる家=グリーン建築の家

 

循環型建築(グリーン建築)を、これからの環境の時代にはあたりまえとなる建築にします。

これまでは古くなったものは捨てて新しいものをつくっていたが、これは戦後日本の悪しき文化。

それが世界に例をみない日本の住宅の短寿命に繋がっている。

循環型建築をあたりまえにするのがグリーン建築(循環型建築)です。