きのうは,「16,000tプレス」を入れる工場建設の地鎮祭。
最大級のプレス機械を導入する。 16,000tプレスはアジア一。
ものづくりJapanを支えている会社が古河にある。
最近では「東京スカイツリー」の三本の芯柱をつくったのもこの会社である。
社員はおよそ100人程度。
「東京スカイツリー」を手掛けた事が社員の大きな自信に繋がったようだ。
技術者も皆若い。
日頃も大学の教授や学者さんたちが出入りしている。 この会社への期待は大きいようだ。
16,000tもの機械を入れて確実な仕事を抱えているわけではない。 いわゆる先行投資。
今後、原発がある沿岸沿いや東京湾、各港などの防波堤建設のプロジェクトに16000tプレスが活躍する。
日本の一大プロジェクトである。
日本は地震大国。 安全、安心なところなどない。
このバカデカいプレスの自重と圧力を、地盤の耐力と杭やコンクリートで支える。
構造屋さんと日々勉強。
工期は一年。 来春の稼働が楽しみ。
「ものづくりJapan」の技術が日本の生命、財産を守る。