「稲荷さま」の鳥居を新しく。
棟梁は地元の香取八幡神社の改修を手掛けてもらった森さん。 まさしく「匠の技」。
あとは朱塗りに仕上げて完成を待つ。
今日は、午前中は古民家の現地調査。
午後からは笠間市にある築200年の「古民家鑑定」に向かう。
古民家には先人たちの知恵がたくさんある。 手間がかかっている。
現代の大工には技術は必要ない。 ほとんどが工場でプレカットで加工され、現場ではそれを組み立てるだけ。
これでは職人の魅力も薄れ、若い職人が育たない。
日頃、地域の活性化と良く耳にするが、地方は弱体化するばかり。
手間をかける仕事がこれからの時代の職人も育てる。
技術の継承、伝統文化の継承は地域活性化に繋がる。
新しい時代を切り拓く。