松山に来て三日目。 みなさんおはようございます(^O^)/ 松山は台風は全然大丈夫でした。
関東も青空でしょうね。 松山は秋らしい陽気に。 松山は何度訪れても文化を感じる街。
きのうは、休日をのんびりと過ごしました。
お昼に 松山のラーメン。
それから道後温泉本館に。
夕方から松山の繁盛店に。 連休最終日でも松山は関係ない。
日本の文化は法律でしばってはダメ。
お祭りで神輿をぶつけ合って、けが人が出ても、喧嘩をしても、警察も機動隊もそれを止めたりはしませんよね。
日本の伝統や文化には警察も機動隊も入れない。 それが文化。 建築もそれは同じ。
建築基準法でがんじがらめに法律にしばられたら、いいものも作れないし、いいものを継承していけない。
日本の住宅産業を繁栄させたのはハウスメーカーと言っても過言ではない。
日本の伝統建築の歴史はおよそ1300年。 それが敗戦によってアメリカに伝統建築の文化までも無く去られてしまった。
昭和25年に制定された建築基準法はアメリカのもの。 いわゆるツーバーフォーと同じ。 それを在来工法と呼んでいる。
伝統建築の歴史が1300年に対し、現代の在来工法はわずかに65年。
たったの65年なのに日本の住まいは在来工法に支配された。
日本の伝統工法は真壁づくり。 在来工法は大壁づくり。 もちろんハウスメーカーのものは大壁づくりばかり。
それが間違ってるとは言いませんが・・・・・
消費者は「良くみてるなぁ~」って思うこともある。
「食」に関しては、お米は日本米を選ぶ。 アメリカのカルフォルニア産なんて選びませんよね。
住まいについても消費者に正しい事、本当の事をきちんと教えてあげる事で消費者に正しい選択をしてもらうことが大事だと思う。
すべてを古民家のような建物にって言ってるわけじゃない。
ただそろそろ日本の伝統的建築や建築全般を見直してもいい時期じゃないかと思う。
「古民家」や「古材」「再築」なんて言葉はなかった。 今は誰もが当たり前のように知っている。
近い将来、時代は必ず変わる。 いつの時代も時代は創るもの。 誰かがやらなければ何も変わらない。
今日はお昼から夕方までびっちりと勉強です。 それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/