みなさんおはようございます(^O^)/ 台風が接近中ですね。 工事現場管理をされてる方は、足場や雨の養生や飛ばされるようなものは大丈夫ですか?
現場管理する側としては、台風や強風、雨、雪など天気予報とは常にらめっこしながら対応している。
いつくるかわからない自然災害への備えは現場だけでなく、日常生活に於いての備えも大事です。
私が社会に出た時は丁度バブル絶頂期。 会社に入ってすぐ何もわからないまま現場監督に。
現場を5か所も6カ所も預けられ、毎日が失敗や間違えの連続の日々。
でも苦労や失敗の中にも職人とのやり取りの中で、現場で図面をひろげながら仕事を覚える楽しさのほうが勝っていた。
たくさんの現場を一気にこなしたから仕事を覚えるのも早かったかも。 仕事を楽しくできたのも上司や先輩方のご指導があったから。
バブルの時代には職人はもう職人ではなくなっていたような・・・・・ ただお金をたくさん稼ぐ、単価のいい現場をスピードでこなす時代に。
昔の本当の職人とは言い難いものに。 技術も、職人の気質も・・・・・
今は現場の仕組み、建設業の仕組みは、一人の現場監督があっちもこっちも現場をいくつも持つ事は許されない。
何でも法でがんじがらめに。 いずれにせよ今はそれだけの現場の数もないのが建設業界の現状・・・・・
それでも今、建設業界では技術者や職人が不足しいる。 今の建設業や職人に魅力が無いのも原因のひとつ。
昔は、手間を掛ける仕事が職人を育て、それがいいものを造り出した。 それが収入として対価でかえってきた。
現代社会に於いて手間を削られるなんてのは、きっと建設業界くらい。 他の仕事で手間を削られたり、まけろなんて仕事は無いと思う。
技術の向上や技術の継承が技術者を育て、職人が育つんです。 それが地域を活気づけ、魅力にも繋がる。
職人が誇れるような、魅力を取り戻せるような時代にしたい。
きのうも真壁の築170年の古民家の「再築」の現場に。
床の間の床柱に日光杉を使用。 手間を掛けた仕事が随所に光り輝く。
夕方からは当協会の10月例会を開催。 会員の皆さんお疲れ様でした(^O^)
Dr樫村はいつも熱い。
今週末は古河市主催の「関東ド・マンナカ祭り」が開催されます。 当協会では「古民家の無料相談会と古民家フォト甲子園パネル展示会」を出店します。
お時間のある方は、足を運んでいただければ幸いです。 宜しくお願いします。
11月8日(土)は「天に栄える村」の上映会を開催。 監督 原村政樹氏 ナレーション 余貴美子氏。
会場は古河市広域運動公園総合体育館。 主管 一般社団法人茨城県古民家再生協会。
2011年3月の震災と放射能汚染。 それでも農家は諦めるわけにはいかない。 田畑を未来へ引き継ぐために。
天栄村の日本一の米づくりへの挑戦を描いた長編ドキュメンタリー映画。 一人でも多くの方に真実を知ってもらいたい。
今日は仲間と福島に向かいます。 「KING OF 廃校 旧喰丸小学校」に。 木造校舎懐かしいですね。
イチョウの木は紅葉してんのかなぁ・・・・・・ 天気はどうなのかなぁ・・・・・
旧喰丸小学校のあとに天栄村を訪れてきます。 日本一の天栄米は今どんな状況なのかな?
とりあえず今から、むさくるしい男どもと福島までドライブに(^O^) 長い道中を日帰りでいってきます。 今日の様子は明日のブログでご紹介させて頂きます。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/