購入しました! 愛媛県松山市の「株式会社ヴィンテージアイモク」さんのことが書かれております。
企業が長く継続するためにはどうしたらよいのでしょうか。
企業継続のカギは、「経営革新」と「後継者」。
時代の変化に常に対応し常に「経営革新」に取り組まなければ企業は生き残れない。
人間の場合、老化を予防し抑制する「アンチエイジング」が注目されている。
この「アンチエイジング」が企業にもあるとすれば、それは「経営革新」。
この本には、中小企業7社の経営革新ストーリーが紹介されている。
さて 日本の住宅寿命の話。
日本では、住宅ローンを組んで家を建てローンが払い終わる頃約30年くらいすると家を解体して新しい家を建てるのが日本の住宅事情。
つまり家は一代限り。
世界をみるとイギリスの住宅寿命は141年。アメリカは103年。 世界ではたとえ家が古くなっても資産価値が高い。
しかし日本は固定資産税の税制上では建築されて30年くらいで固定資産税は0円。つまり価値が無くなってしまうのです。
こういう関係からも日本の住宅寿命が世界から比べて短命なのだと思う。
一軒の家を長く使うことは家を解体して無駄な廃棄物を出さないことで環境問題の改善にもなる。
世界最古の木造建築の「法隆寺」は築1300年以上。
日本の木造建築は長持ちしないなんてことはありませんね。
日本各地には100年以上の古民家はたくさんある。
この環境の時代、未来の子供たちの為に一つでも多くの古民家を継承しましょう。