みなさんおはようございます(^O^)/
今日は土用の丑の日。 土用が最も暑いとされる時季。 身体に精をつけるものを食べる風潮があります。
土用に鰻を食べると言う風潮は江戸時代から。 鰻屋から宣伝を頼まれた平賀源内が土用の丑の日に「う」のつく鰻を食べると良いと宣伝。
これで鰻屋は大繁盛したらしい。 それから毎年、丑の日に鰻を食べる風潮が広まったと。 すごい企画力ですね。
岐阜で永嶺理事長にご馳走になった鰻の味は忘れられない(^O^)
夕立が多い時季。 夕立に想い出があります。 もうずいぶん前の事・・・・・
設計施工の見積もり依頼を、老夫婦のお客様から受けたことがありました。 お客様は既に他社に仕事を依頼しようと思っていたらしい。
見積もりを提出してからしばらくして、お客様に正式にお断りをされるのに呼ばれて、自宅にお邪魔したときのこと。
自宅にお邪魔すると、ご夫婦ともに稲刈りのあとの作業に出ていた。
「畑にいます」と書置きがあったので畑の方に・・・・・・ そのうち雲行きが怪しくなってきて、ぽつぽつと雨が・・・・・・
いくらも経たないうちに、雨が強くなってきた。 右半身が少し不自由なご主人と奥さんで、夕立の中を刈った稲を長屋に運んでいた。
当時、私は30歳くらい。 とっさに、やり方なんかわからないけど、肩に稲をかついで何回も無我夢中に残りを私が全部、長屋に運んだ。
ずぶ濡れになった私に奥様がバスタオルを。 長屋の下屋の下の縁台で冷たい麦茶をご馳走になりながらご夫婦が私に何回も何回も「ありがとう、ありがとう」って。
こういうときって自然と身体が動きますね。 その日は、他愛もない話で・・・・・
それからしばらくしてからまた連絡をもらったんです・・・・・・・「あなたに仕事をお願いします」って。
まだ30そこそこの私に仕事を依頼してくれた。
その老夫婦が私に「あの日のあなたが無我夢中になって片付けてくれた姿に感動したんだよ・・・・」って。 ものすごく嬉しかった。
御主人はすでに亡くなられましたが、今も墓前に花を捧げにいくと、夕立のあの日を想い出します。
秋に「天に栄える村」 www.sakuraeiga.com/tensaka/ ドキュメンタリー映画上映会を企画立案中。 監督 原村政樹氏 ナレーション 余貴美子氏。
2011年3月。 震災と未曾有の放射能汚染。 それでも農家は諦めるわけにはいかない。
この土地で生き田畑を未来に引き継ぐ為に。 被災地、天栄村の日本一の米づくりへの挑戦です。 上映会をお楽しみに。
「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
中高生のみなさん、8月31日までです。 夏休み中に地域に残された伝統や文化にふれて投稿してみませんか。 スマホで簡単に出来ます(^O^)
「古民家住まいる」 www.kominka.net/
田舎暮らし、古民家暮らしをしたい人のサイト。
いつも元気なやつ! 夏が似合うやつ(^O^)
ジャパトラ8月号!
それでは素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/