みなさんおはようございます(^O^)/
来月6月8日(日)に「古民家鑑定士」の講習と試験を開催します。 会場はつくば市「市民ホール やたべ」に於いて。
お申し込みをされる方は「古民家鑑定士試験情報」をご覧ください。 こちら→ www.kominkapro.org/
教本は「古民家解体新書」ですので、しっかり勉強して下さい。
「古民家解体新書」
築50年以上の木造建築建てられたものを古民家といいます。
全国にはおよそ280万棟あまり現存しており、茨城にも5万3000棟もの古民家が。
この伝統構法で建てられた古民家が、茨城でも一日4棟もの割合で簡単に壊され処分されているんです。
古民家に夏入ると、ひんやりとします。 冷房なんかつけてないのに・・・・・
これは木には吸放出作用があるからです。 もちろん古民家のように自然乾燥をさせた木でなければそうはなりません。
現代の住宅は、強制乾燥材と言って大きな窯に入れて乾燥させてしまうんです。
無理やり水分を抜いてしまうんですから、木が反ったり、曲がったり、くるう事はないですけど・・・・・
でも強制乾燥させた木は長持ちしません。自然乾燥させた木材が長持ちするんです。
現代の日本の住宅寿命はたったの30年。 古民家は何十年、何百年ともってますよね。
これは自然乾燥材を使っているからです。
古民家鑑定をするには、木の事や住まいの事、木造建築の事、日本の文化や建築の歴史など、本当の事を知らなければなりません。
ユーザーに本当の色んなことを教えてあげなければなりません。
「古民家鑑定士」の試験は、古民家のプロの登竜門。 しっかり学んで下さい。
「古民家住まいる」 www.kominka.net/
古民家に住みたい人と、古民家を譲りたい人のマッチングサイト。
「第3回 古民家フォト甲子園」 www.kominkaphoto.com/
中高生のみなさん、スマホで簡単に投稿出来ます。 お気軽にどうぞ。
それでは、信じる明日に向かって素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/