みなさんおはようございます(^O^)/ きのうは石岡市八郷に。
この八郷周辺の筑波山麓には茅葺屋根の古民家が多く現存している。 八郷地区だけでも約70棟もある。
まさしく関東の茅葺き王国といわれる茨城。
「やさと茅葺屋根保存会」の方に会ってきました。
保存会の活動は、実際に茅を刈ったり、茅葺きをしたり、茅葺き屋根の見学会を行なったり。
理念を共有し、いいものを手入れしながら長く大切に。
国の登録有形文化財でもあり、観光ぶどう園を営む大場家。 夏からのぶどうの時季は観光客で賑わう。
茅の葺き方もこの地域独特の葺き方。 「つくば流」と言うそうです。
棟の小口部分の装飾は「キリトビ」と呼ばれ、竹を差し込んで松竹梅が描かれている。
日本人の繊細さが表れていて粋ですねぇ(^O^)
佐久良東雄旧宅。 ここも国の文化財。
母屋からみる茅葺き屋根の長屋門。
茅葺き屋根とともに暮らす方々と素敵な話が出来ました。
近いうちに機会をつくってまたこの茅葺集落を歩いてみたい。
茅葺きの古民家って、クラッシックでファンタスティックな住宅。 これがステータスでグローバル。
日本が世界に誇れる文化だと思う。
天気のいい日はおにぎりを持って、散歩をするのもいいと思う。 日本昔話に出てくるようなところ。
帰りに「やさと茅葺屋根保存会」の方に、近くの「佐久の大杉」を案内して頂きました。
樹齢1300年なんだって! ものすごくデカい。 地域の人たちを見守ってくれている。
お腹が空いたので、帰り道に真壁のお蕎麦屋さんに。
「誰もいないから休みなのかなぁ・・・・」と思ったら、玄関からお店の方が出てきて「休みなんですけど良かったらどうぞ」って。
「少し待ってて頂ければ、すぐに蕎麦を打ちますので・・・」って。 ありがとうございます(^O^) 早速、店内に。
こんなに美味い蕎麦は生まれて初めて。 蕎麦の汁も美味い。
山女魚(やまめ)のから揚げも。 これも美味い。 頭からシッポまで丸ごと食べた。
茨城には素敵なところがたくさんある。 古民家もおよそ53,000棟あまり現存している。
茨城は圏央道の開通もあり都心から近い。東京オリンピックの開催もあり、多くの方に、また世界中の方たちに茨城をみて頂きたい。
日本の伝統や文化を感じてもらいたい。 その為にも「古民家特区」を実現させることが大事。
筑波山麓付近は、古民家に住みたい、お店として移築したい、お店を出したい、社会福祉施設に活用したいなど多くの方が訪れている。
古民家は今やステータス。 日本家屋は素敵ですね。 一棟でも多くの古民家を。 すべては未来の子供たちの為に。
「古民家住まいる」 www.kominka.net/
古民家を譲りたい人と古民家に住みたい人のマッチングサイト。
それでは信じる明日に向かって、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/