みなさんおはようございます(^O^)/ 今日は春分の日。 私もお彼岸中にはお墓参りに。 来週は桜の開花でしょうね。
日本の住宅寿命はわずかに30年。 世界でもこんな国はどこにもない。 アメリカは103年、イギリスでは141年。
木は伐ってから100年後くらいが一番強度がある。 木が円熟期を迎える前に日本の住宅は壊されて産業廃棄物にしているのが現状。
木は燃やすことによって二酸化炭素となり大気中に排出されます。 地球環境にも大きく悪影響を及ぼす事にもなる。
日本は木の文化。 昔の主婦は毎朝、雑巾で床の間の柱を磨いたり、木の廊下を磨いたり、床の間に花を飾ったりして家に感謝をしながら家を大事にしていた。
文化的に価値の高い古民家にはその家の歴史や文化や想い出がたくさん詰まっている。
古民家には何とも言えない味わい深いものがあり代々、木の温もりと共に人々は古民家で暮らしてきた。
伝統構法で建てられた古民家は、束石の上に柱がのっているだけ。 地震の際には、その地震の外力を逃がしながら、地震と上手く付き合う。
古民家の屋根に乗せられた瓦は土の上にただのせてあるだけ。 地震が来ると屋根の瓦を落として、軽くするように出来ている。
古民家は外部も内部も実にデザイン良く美しくバランスよく造られている。 技術的にも現代に勝る先人の知恵が多く使われている。
代々繋いできた古民家を自分の代で壊してしまおうなんて思わないで下さい。
古民家での暮らしは今やトレンドに成りつつある。 若い方も外人さんも古民家の価値を理解している。
古民家を所有している方には是非「古民家鑑定」をする事をお勧めいたします。 古民家の現状が明確にわかります。
「古民家鑑定」のオプションとして地盤診断、床下のインスペクション、耐震診断がある。
古民家は地震の時がどうしても心配という方には「早稲田式動的耐震性能診断」をお勧めいたします。 www.doutekitaishin.com/taishin
この「早稲田式動的耐震性能診断」は人間の身体で言えばCTを受けるようなもの。 より古民家の状態が明確にわかります。
結論を言えば古民家は現代の家より丈夫に出来ている。 使いづらい、寒い、とかは改修を行なえば快適なスローライフが実現出来ます。
燻された柱や梁が蘇った古民家を更に超モダンに演出してくれます。 私たちは古民家についてのご相談を承ります。 お気軽にお問い合わせ下さい。
また私たちと一緒に活動したいと言う方もお気軽にお問い合わせ下さい。 お待ちしております。
今日は先輩のおともでゴルフに行ってきます。 久々にクラブを握ります。
今日も心に太陽を持って。 それでは素敵な休日をお過ごしください(^O^)/