技術の継承

 

みなさんおはようございます(^O^)／　　今日で１月も終わり。　今日は旧元旦。

 

子供の頃から、親の仕事を継ぐって想っていたけど、夢は色々あった。

小学校の２年生の時の作文に、大人になったらお城をつくってノーベル賞を・・・・なんて馬鹿な作文を書いてた(^O^)

親父にそれを言ったら「お城つくったくらいでノーベル賞なんてもらえないんだよっ！」って夢も希望もないように言われた事を覚えている。

他にも夢はパイロットやプロ野球選手とか・・・・

 

今の子供たちの将来の夢と言うとやはりプロ野球選手、Ｊリーガーなどがアンケートの上位。

それらと共に、「大工さんになりたい」も多いんです。

子供たちから見た大工さんは、家を建ててくれて、技術があって、夢のある職業。

 

今の大工さんは技術が無くなってきていると言うより、技術が要らなくなってきたと言うほうが正しいかも。

今の住宅は、ほぼプレカットといって工場で加工したものを番付通りに建てるだけ。

墨ツボもノコギリも要らないんです。　建てるまでの技術は何も要らないんです。

これでは技術の継承はなくなり日本特有の大工の技術の継承が無くなってしまう。

現存している古民家などの伝統建築に携わって、日本の文化を継承するために大工や伝統資財をあつかう職人たちに立ち上がってもらいたい。

それが技術の継承になり、地域の発展にも繋がる。

私たちの協会や全国の仲間たちと理念を共有できる方の入会をお待ちしております。　未来の子供たちの為に。

「第３回　古民家フォト甲子園」　 www.kominkaphoto.com/about2014

地域に残された伝統や文化を。　来月２５日から開催。

 

明日は当協会の２月例会。　　会場はつくば市「カピオ」に於いて。　　会員の皆さん宜しくお願いします。

それでは素敵な一日をお過ごしください(^O^)／