おはようございます(^O^)/ けさはゆうべの雨が上がって、もやがすごかった。まだもやがかかってます。
気温も少し温かいですね。 雨上がりは運転に気をつけましょう。
また昔の事を想い出しました。
学生時代、車が好きで5年間くらいラリーをやってました。
AE86(トレノ)をラリー仕様に。 所属は草加市にある「ガレージ シロクマ」
その当時、30年くらい前は、近くの渡良瀬遊水地の中のダート(砂利道)が、かっこうの練習場所。
当時でもダート道でも暴走は禁止だったんでしょうが、毎晩のように夜中になると遊水地に向かい遊水地の中を走っていた。
ダートは雪道を走るように車のテールが滑る。 アクセル、クラッチ、ギアで面白いように車を自由自在に・・・・・
遊水地の中は、夜中は釣り人がいるので大迷惑。 そんなのおかまいなし。 砂ぼこりと、エンジンの爆音でそばを走り抜ける。
遊水地の中のコースは何キロあるのかわかないけど、直線やカーブ、クランクとコースがオモシロい。
だいたい夜10時くらいに家を出て、古河の街中を抜けて、三国橋を渡り、藤岡から遊水地に入る。
遊水地の中は真っ暗。 ラリー車の大きな明るいフォグランプを点灯し、いつも2時くらいまで走っていた。
帰りは、藤岡の橋を渡って杏林製薬の方に出る。 一車線の道の住宅街をヒール&トウを使いながら爆音で住宅街を走り抜ける。
一人で練習するときがほとんどでしたが、たまに物好きの人が「乗せてよ」っていう。 男性も女性も乗せたことが何回かある。
ラリー車だからもちろん6点式のシートベルトでロールバーが。 みんな乗るまではいいけど走り出すとだまる。
意外と男性より女性のほうが腹が据わってて、悲鳴と言うか何て例えたらいいかわからないけど喜んでくれる。
人を乗せるときは、コースを自分で決めていて、だいたい2時間のコース。
古河を出てから、東北自動車道の加須インターからのって、下り方面(佐野方面)に。 高速で一番右車線に移って少しづつスピードを上げていく。
みんなパッシングしてどかしちゃう。 もう時効ですね。 佐野藤岡で下りて藤岡から遊水地に入る。
遊水地をさんざん攻めた後、一般道にあがって杏林製薬のクネクネ道をまたとばす。
最後は坂の上でスピンターンして古河の街に戻る。 みんな放心状態でぐったりに。
何度もエンジントラブルで遊水地に車を置きっぱなしで帰ってきたことがある。
最初、夜中の遊水地を一人で歩くのは気味が悪かったけど慣れちゃった。
練習はダートばかりでなく、山道の公道も走る。 山道のほうが目が疲れる。
なぜラリーをやめたかというと、ある日いつものように遊水地に向かった時、この日は友達が乗せてほしいって言うので一緒に。
遊水地に入った途端とばし始め、一個目のカーブの後に橋があってこの橋のランカンを飛び越えて川に落ちちゃったんです。
雨上がりで思ったより滑ってしまった。
私は窓をたまたま空けてたけど友達はどうしたか心配しながら私は川の底から脱出。 岸にあがって友達を探したけど真っ暗だしわからない。
ものすごく焦った・・・・
しばらくすると友達が無事、岸にたどりついてくれた。 本当にホっとした。 車はもちろん廃車。 夜中に二人でずぶ濡れ状態。
次の日は、いろいろ大変だった。 もちろん親たちにも、もうやめてくれって説得された。
ラリーは一瞬で大きな事故に繋がるし、命まで危ない。 プロならそんなことはないんでしょうけど私はアマチュアだから。
何回も命拾いをしてこんなことがあったので、自分でやめることにした。
今でもたまに乗ってみたいと思う。
話は全く変わりますが高校時代、友達連中でバスに乗った時、駅までの通り道で次に出てくるガソリンスタンドのメーカーを当てようって事にした。
くだらないけど高校生ですから・・・・
「日石、コスモ、・・・・・」とか色々と名前があがった。 友達が「シュッコー」とか、もう一人の友達が「デビカル」。
スタンドのメーカーも外国のメーカーは知らないなぁ・・・・って。 そして一個目のスタンドが出てきた。
友達が「やったぁー、シュッコーじゃん」って。 もう一人の友達が「デビカルじゃん」
「オイオイ、これ出光(イデミツ)だろ」って。 「これイデミツって言うのか・・・」って。 友達はクラスでもビリを争う二人。 まぁ仕方ない。
そんな友達とも年に一度の忘年会で逢う。 あんな友達も今ではまともな社会人。 もう50ですからね。
神社仏閣は、彫刻も素晴らしい。 現代の職人とは繊細さが違う。
美しくみせる為の飽くなき探求心や工夫する心が違う。
あるところではわざと傾けて作ったり、左右対称にこだわったり、一筋縄ではいかないのが魅力。
でもそこにこだわるのが職人の魂である。
今日も素敵な一日をお過ごしください(^O^)/